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電車とホームの狭間で

5 12月

現在どこの街でも聞かれますね。「電車とホームの間が広く開いている所がありますので足下にご注意ください」みたいなフレーズ。例えばロンドンだったら昔から「MIND THE GAP」と言われるしベルリンだったら何年か前から「Bitte beachten Sie beim Aussteigen die Lücke zwischen Zug und Bahnsteigkante」と言われます。確かに落ちたら大変ですが、実際人が落ちるのかなと疑問を抱いていました。 2週間前まで。とても天気のいい水曜日でした。山手線のある駅で電車を降りたら左足で綺麗にあの「名所」を踏んでしまい見事に転んでしまいました。ズボンはボロボロでちょうど仕事の前だったので恥ずかしいなあと思いながら乗り換えのプラットホームに向かって行きました。そして電車を待ちながらあれっ足が冷えているなあと思って下を見てみたら血溜まりが何カ所かできていて靴下も血でビショビショ。それでズボンを上げてみたら脚が全体的に血だらけでビックリしました。傷自体は大した大きさではありませんがかなり深くて血が普通のティッシュで拭いても止まらない程度でとても困っていました。そこで周りの人達が助けてくれました。何人もの人からティッシュや絆創膏などを頂きました。そして最終的に全く知らない奥さんが脚を綺麗にティッシュと絆創膏で暫定的にテーピングして下さいました。経験したことのない親切さでした。お礼はその場でもちろん言いましたが、 お名前聞けば良かったなと少し落ち着いてから思いました。もう一度ちゃんと感謝をしたいと今も残念に思っています。偶然にあの素敵な方がいなかったら僕はどうしたんだろう。ありがとうございました。行きずりの人。そして 皆様「電車とホームの間の開いている所」は油断せず気をつけて乗りましょうね。

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